かげちんブログ

ウチが貰ったチョコの数は内緒だが、問題は
チョコ1個に付き、お返し（ホワイトデー）の現在の相場である。
極端な事を言えば、「チョコ1個に付き、土地1箇所」ということになると、数によっては、1ヶ月以内に全国を平定しなければならない。
物理的にどころか、ゲーム「信長の野望」でもそれは無理、と言うものである。

現在の相場はどのくらいなのだろうか？

考えてみると、バブル相場はメチャクチャな話ばかりだった。
ギャグ無しで、チョコ1個に付き「３３ナンバー1台」だとか、「マンション１部屋」だとか、暴騰もいいところな話が当時マスコミから流れ続けた。
場合によっては、類似したものが今も流れ続けている。
冷たくも、男の人で「チョコなんていらねーよ。」などと言い出してしまう人がいるのは、こーゆー背景があったりするのである。発言者も決して「モテないがための虚勢」ばかりではないのだ。
もちろん「イラネ！」などと言わないほうが良いに決まっているが。

「バブル時代の人たちも今のマスコミも、もう少し考えて話をしろよ。むしろそんな過大なお返しは『バカ者の例』として話してくれ。」と言いたい。

逆に、車やマンションの鍵を渡された女の人は女の人で、大抵の場合、貞操の危機を感じるものである。こうなってしまうと、バレンタインデーやホワイトデーは、お互いロクな物にならない。

そんなバカげたバブルも過去の物となった今、皆はホワイトデーにどんなものを渡しているのだろうか？
またしてもマスコミなどから、アホなアンケート記事が出ない事を祈るばかりだが。