かげちんブログ

【は？】茂木健一郎「ネットの韓国が嫌いな人は、韓流ドラマ好きにむしろ近い。そんなに関心があるんだな、と思えてしまう。」（「世界ランク速報」より）
http://worldrankingup.blog41.fc2.com/blog-entry-2342.html

まぁ・・、『何だ、コイツ？』な言い草だわな。

すこしウチ自身の話になって申し訳ない。
ウチの漫画は今、「女装」「男の娘」「おしり」の話やイラストがメインで、ウチ自身は「イイネ！」と思いながら描いてはいるのだけど、「今、女装が流行なんですよ！」などと喧伝したりするのは、あまり好きではなかったりする。

なぜかというと、「女装」「男の娘」「おしり」に関して、世の中では無投票（好きでも嫌いでもない人）がほとんどで、まして先天的に好きな人はそうそういないものである。

その人たちに「こういう物を作りましたが、どうでしょう？」という提案はしても、「あなたは遅れている！」という上から目線、かつ、相手を悪し様に言うやり方が好きじゃないのである。

さて、昨今世間で言われている「韓流」は、どうか？

韓流の名誉のために言うなら、「韓流」そのものに問題は無かったように思われる。
問題は宣伝の仕方である。
知り合いの作家さんが言ったのだが、
「べつに韓流には興味も何も無かったけど、あれだけ毎日『好きになれ！！』と強制せんばかりに番組と宣伝をされれば、そりゃイヤにもなりますよ！」
だそうである。
これが全ての原因だな。

そこへきて記事のような、
「イヤよイヤよも好きのうちｗ」
みたいな意味合いの事を言ったらどうだろうか？
ひいき目に見ても、空気の読めない人である。
（茂木健一郎って意外なくらいバカな発言をするのね、ウチは正直そう思ったな。）


個人的には実を言うと、「萌え文化」もちょっと心配だったりするのである。
あと、「ワンピース」も心配。
たしかに「萌え」は、可愛いしキレイだし、「ワンピース」も面白い。
しかし、宣伝いかんによって「韓流」の二の舞はゴメンだな。